ヘタレ大杉

 朝、携帯の異常に気付く。能が谷のドコモブティークに行くと、開店は11時らしい。遅杉。ってことで、万福寺のドコモブティークに行く。修理して貰うたけど、異常の原因は、単に汚れてただけとのこと。このあと学校に行ってゼミの予習、その他。帰りは原町田の図書館に寄る。そんな感じ。さういへば郵政民営化関連売国法案が再可決されましたな。まあほぼ確実やったことやけど。といふより、野田聖子ら11人が結局はヘタレであったことが証明された。いや、ここで賛成するとかおかしいやろ。確かに、国民の大多数は「売国奴に政権を握らせ、郵政を民営化し、金をアメリカに貢ぎ、そのうち国そのものもアメリカに貢ぐ」ことを選んだ。洗脳にかかったとは言へ、民意は民意であるからそのことは確かに尊重すべきである。しかし、99.7%の有権者野田聖子を選んでへんし、選べへんのである。彼女は国民に選ばれたのではなく、岐阜市民に選ばれたのである。その岐阜市民はと言ふと、売国奴公認のエコノミストではなく、竹中法案に反対を主張してゐる野田聖子を選んだのである。ここは岐阜市民の意見を尊重して法案に反対するのが小選挙区選出議員の義務である。結局、「売国奴から権力を奪へそうやから法案に反対したが、結局不可能と分かり、命乞ひをするために法案に賛成した」と見るべきか。所詮ヘタレやな。その点、備前片上や美作の人達の意見を尊重した平沼赳夫氏は偉い。さすがは日本に冠たる県に隣接する選挙区から選ばれただけある。彼に対する刺客として送られた看護婦が意外に影が薄いのが気になるが。未だ自民党に拘ってはゐるけど、別に自民党=悪ではないからまあよし。ちなみに、平沼氏は津山藩士であった平沼家の養子らしい。津山藩といへば、我が明石藩と同じ越前松平家である。結構親近感が沸いてきた。ここで、元自民党の法案連続反対組の地元を全てあげると、越中・大和・美作・備後・石見となる。ヘタレ11人は、甲斐2・美濃2・阿波・豊前肥前2・日向2・大隅。中央に英雄が、両端にヘタレが分布してるのが面白い。