姑息な靖国参拝 ＆ ऋग्वेद

　Joongichrau Caueedzoomy首相が靖国に参拝したらしい。やっと公約守ったか、、、それにしても、「去年までは首が飛ぶのが怖いから日をずらして参拝」「今年は退陣直前やから票確保のため一応公約は守っとく」といふ姑息な態度は首相失格。８月15日に参拝すると言うた以上は、一年目からクビ覚悟で８月15日に参拝し、その時こそ「国民の信を問ふ」と言ふべきであって、その覚悟がない場合はそんな無責任なことを初めから言ふべきやないし、靖国に参拝するべきでもない。ちなみに僕は、「日本の総理大臣の靖国参拝」には賛成やけど（ただ昭和天皇のメモのことがあり、それの解釈次第では判断が変はる）、「日本の小泉総理大臣の靖国参拝」には反対である。小泉氏の靖国参拝正当化の論理は、「かつて日本はアジア諸国を侵略し、近隣諸国に多大な苦痛を与へた。しかし戦争に負けたおかげで、日本は民主主義を与へられ、今のやうな経済発展をとげることができた。これは英霊達のおかげである」といふ、英霊に対して失礼極まりないものである（無理やり戦争に狩り出したことを謝罪したい、といふならまだ納得である）。ただこの論理は、アメリカが日本侵略＆日本人大量虐殺を正当化するために作った物語であり（この物語の延長線上に現在の中東侵略がある）、従米ポチがここに陥るのはまあ自然いうたら自然か。この論理の上に立つんやったら、それこそ侵略の被害者である支那に配慮して参拝するべきやないといふ結論ももっともではある。まあ小泉氏より、「Ａ級戦犯には敗戦の責任があるから分祀すべき」といふ小沢氏の方がまともであるのは確かやらう（この理屈も問題があるにはあるけど）。まあ小沢氏は、大東亜戦争にはアメリカの日本侵略（＋欧米諸国のアジア植民地化競争）に対する自衛戦争の側面があったことを認めとうっぽいから、民主党に政権変はった方が良ささうやな。で、今日はまた京都に出かけた。途中で神戸三宮に寄って、ジュンク堂で関数解析の本を、トゥール・ド・ディスクでDCを２枚組１枚買ふ。京都塩小路まで行って、京都の地下鉄田辺線で御池まで行く。このあたりに越南料理の店が２軒あるらしいってことで探したら、１軒目は休み、で姉小路室町の２軒目に行った。正直、うまかった。支那料理をあっさり目にした感じで口当たりはいい。まあ越南は日本の「近隣諸国」であり、理解を深める必要はあるかな。ここらへんでタクシー捕まへて北白川村の京大へ行く。結構かかった。で、京大へいってऋग्वेदの講読会。Ｔさん＠京大印哲が解説しながら＆大量の資料と見比べながら。いや、難しいですな。ここはかういふ意味やないんかとかみんなで言ひ合うて（まあ僕には哲学はサパーリやけど）、ある一節を読みました。っていふか今回、哲学的な考へのできる人大杉って感じた。終はってからは４人ほどで丸太町河原町に食ひにいって、烏丸丸太町→地下鉄田辺線→塩小路→ＣＪ新快速→明石って感じで帰る。家についたのは夜11時頃。