数学科科目初逃亡

 さういへば今日こんなヌーヴェルを聞いた。福島に住む受験生が郡山の大学に行くのに新幹線使うて、間違へて大宮までサンアレの便に乗ってもたとか。福島県は、県庁所在地は福島にあるものの事実上の中心は郡山なれば福島停車の便はすべて郡山に停まると勘違ひしたらしい。そこで考える。福島の人って、郡山に行くとき在来線よりはむしろ新幹線を選ぶものなのかどうか、と。明石−京都の半分未満の距離でも新幹線使ふのかな...僕は東大寺学園受験した時この3倍近い距離を在来線で乗り通したやうな...おそらく在来線が使ひ物にならんから新幹線使ふんやらうけど。僕は100km未満の輸送は在来線が受け持つべきと考えてゐる。在来線を不便にして新幹線に乗せむとするCJ(束も倒壊も酉も)の体質は気に食はん。それはさうと、今日は代数学Ⅲの試験から逃亡。さういべば同窓会名簿めくって知ったんやけど、S助教授は実は高校の先輩らしい。それも12年上なれば、担任も一部かぶってるといふわけ。さらに住所から見るに、かつてお世話になった某DQN塾の先輩の可能性も高い(僕の4年上の代まではDQNどころか立派な名門として栄えてゐた)。といふわけで、未だかつて数学科科目で逃亡したことがないこともあり、逃亡するのにはやや抵抗があったけど、何とか逃亡しました。まあ単位は十分足りてるし。でも学校には1時に着く。試験場覗いてみたが、意外にも人が多い。何のために学校来たかといふとピアノを弾くため。У Камелькаを引き続き弾いてゐるが、長い間楽譜を読み間違へてたことがハカーク。これを治す。あと、この前時間計ったら4分17秒しかかからず、あまりに速すぎることが判明したので今回はゆっくり目に弾いてみた。4分40秒ぐらいまで伸ばしたけど、まだ速すぎるみたい。普通は6分30秒ぐらいかけて弾くもんみたいやから。