まあ可は来てるでせう

 今日は代数学Ⅱの試験。どうも演習問題がサパーリ。ノートを見ても分かったり分からんかったり。本屋での立ち読みなどを利用して一通り−αぐらいは理解したけど。まあ心配の中で試験を迎へるが、試験の方はそこまででもなかった。初めの方は簡単やし、後の方はせいぜい演習問題ニヴォー。1・2・4番は瞬殺に近かった。でも2番で数へ間違ひがあったのは痛かった。4番は、「有限群の線形表現」を立ち読みした時にそのままあった問題で答はほぼ覚えてた(といふか、この本を立ち読みしてやっと既約指標といふものが分かった思ひ出あり)。3番もテンソル積の定義思ひ出せばすぐできた。問題は5番と6番。完全可約って何?って感じで5番は死亡。授業でやってるしノートにも記述はあるが覚えてなかった。6番に約2時間かけたが、結局できず。中山の補題を使ふらしいがそんなもん気付かんかった。でもきちんと勉強してればそんなに時間のかかる問題はなく、A君が1時間で出て行ったのも納得いかなくはない。まあ可は来てるやらうから良しとせむ。これで代数・幾何・解析全部3単位は取ったやらうし。計算数学も単位来るから、選択科目は全部揃ひました。明日は代数学Ⅲの試験やけど、逃亡します。来週の3連荘があるので。