セルクルオリ一日目 & 教養前期改悪

 朝は図書館で過ごし、3限は授業に出る。確率統計学Ⅲ、まずまずの感じ。現段階では去年の測度論を言ひ換へただけみたいなところ。今後確率統計学Ⅰは出るつもりやから、それと関連させて何とかなるか、たぶん。4限はゼミの打ち合はせ。TAKEとH君と僕なんやけど、H君は来ず(といふより、まだ彼の顔を知らない)。他に教授の他、院生が1人来る。今回は打ち合はせのみで一瞬で終了。今後の日程は何故か決めてなかったけど、僕とTAKEの間では水4といふことで納得した。このあとセルクルオリ。今日の評価はD(Aが一番良くEが一番悪い)。色んな人が来ました。あとP会に新入生を装って説明を聞きに行く。S君がゐたからもろに正体ばれてるけど、普通に説明されました。あと誕生日を昭和61年6月25日と書いてもた。ただ単に僕の誕生日を3年ずらしただけなんやけど、偶然にもあの人と一緒やね。deuの友人の某氏なら見た瞬間ぴんとくるやらうけど。書き終はってから気付いた。まあ皆さん乙彼。家に帰って東大新聞を開けてみる。教養学部のプログラムが変更になるらしい。基本的に必修が増加。必修以外は18単位といふのは変はらへんけど、18単位に漏れた科目も、重率0.2をかけて単純平均に入れるらしい。これは言い換へれば、92点18単位+75点18単位より、90点18単位のみの方が偉いってこと。さらに試験直前に逃亡すると0点として計算されるらしい。何やねんこれ。苦手な科目は初めっから取るなってことでつか?このプログラム変更の意図は、「自分の専門のみを極めよ。苦手な科目や自信のない科目は初めっから勉強するな」といふことである。教養学部の本来あるべき姿に反し杉でつよ。あと必修でも語学は削減されるとか。まあ削減されるのはあり得るかと思ふが、問題は既修と初修のバランスですよ。既修は中学時代からやってることもあり、大学で削減されたとして大きく変はらず。しかし初修は打撃が大きすぎる。それに今の中学高校生は、事実上英語しか学べない。要するに英語の地位を今以上にさらに大きく向上させてるわけでつよ。今の教育界は何考へてるの?あいつにならうてアメリカ追従・それ以外無視を国民に押し付けたいのか?国民に「世界は日本とアメリカだけで成り立つ」と洗脳したいんでつか?教科書問題も然り。といふより、かうなる以上は高校での第二外国語必修化、あるいは外国語選択制を導入すべきである。