Mozartは嫌はれてる? & かの大鬼W師

 3限まで自主休講。あるサークルの現会長に、violon協奏曲を2曲聞かされた。曲は曲で、さすが昔の人って感じやけど、聴衆がおかしい。第2楽章の後とかで拍手しますかね...アメリカでのアンディレクト録音やといふのが理由らしい。アメリカでは、偶然にか必然にか教養のない聴衆が多く、それ故に曲を分からず拍手してしまふことが多いらしい。Mendelssohnのviolon協奏曲の第1楽章の後とかで拍手起こすこともあるらしいからすごいな。あと、名簿の現在提出分を全部見る。嫌ひな作曲家で誰が一番多いかの統計を取ってみた。するとすごい。Mozart・Schumann・Mahlerが同点1位。この3人にまるで共通点が見当たらへんのも面白い。BeethovenとBrahmsがそれぞれ1番・2番人気のはづやのに、その間を繋ぐSchumannは嫌はれてるんやね。しかし一番の意外はやっぱりMozart。好きでも嫌ひでもない人は多いにしても、一番嫌はれ得ざる作曲家やと思うてゐたが、えらい嫌はれてたんやね。このあと4限を受けて帰る。正門前でJ君に遭遇。彼は浦和在住で、僕は石神井でバイトといふことで、池袋まで横浜川越線普通で一緒に帰る。数学科では分かりやすい授業で評判・教養では超大鬼で評判のW師の話を聞く。彼が超大鬼に思はるるのはきちんとした根拠があるみたい(単位や成績は別としても)。教養では、学生が数学科3年であることを前提にして講義をやるらしい。で、出す問題とかも、数学科3年用で簡単なものを出すらしい。それが学生の側はといふと、理2故に高校数学でもきつい人が多いらしいから死ぬらしい。バイト後、能ヶ谷からタクシーで帰る。途中で道を間違へたのに、結果として安くついたのは如何なる理由であらうか...