五月祭準備

 午前中、ピアノを弾く。夜想曲第14番がはじめの方だけ様になってきた。今日はあんまり時間を取らず、山手武蔵野線・山手線・赤坂巣鴨線で本郷へ直行。各停しかないから時間かかりますな。数人集まったところで準備開始。色々誤算がありましたな。誤算その1・пирожкиの配布方法について。2時配達を1時配達と勘違ひしたのはともかく、冷凍から切り離して段カルトンに入れただけの状態で配布されるとは思はんかった。外に置くのは「1分たりともあかん」らしい。困った困った。といふことで慌ててタント残留組に指令を出し、保冷箱を調達しに行ってもらふ。ここで誤算その2・並んでる人大杉。45分ぐらゐまたなあかんみたい。ってことでпирожки配達のとこでそのことを話すと、上にネージュ・カルボニークを置くことで2時間ぐらゐは何とかなるらしい。ってことで、この方法で持って帰ることにす。しばらくたってから機材も無事に調達できた。ここで誤算その3・保冷箱小さ杉。пирожки100個で一箱で合計6箱なんやけど、保冷箱一個に入るのはпирожки箱1つまで。箱の中身をばらして詰めたらпирожки200個入るのは入るんやけど。色々誤算が重なったけど、何とか準備完了。といふより、タントは閉ぢとかなあかんから、明日にならんと色々準備できひん。さういへば準備中、久々に@に逢うた。前逢うたのは2年の時の冬やから、実に1年以上ぶりである。さすがに医学部の前に陣取ると逢うてもおかしうないか。пирожок売りつけといた。僕が現実志向になったことに驚いた様子でしたな。彼女は僕を、夏目漱石の小説に出てきそうな明治時代の文化人のやうな感じで捉へてたらしいから。実際僕もさうした面はないわけではないし、それどころか強く憧れてはゐるんやけど、現実には勝てませんな。あと何故か自転車に乗ってた。高田村から延々自転車で来たってわけやなく、本郷用の自転車といふのを用意してるらしい。本郷は広いし、あると便利かなと思ふと同時に、もし本郷に行くことになったら用意しとくべきかなとも思うたり。僕は石神井でバイトがあるため先に帰り、他の人たちに任せて僕は帰る。帰りは、西武飯能線に乗ったはづやのに、車内は赤一色。見たらみんな広島ファンでした。広島ファンがこれだけ乗ってゐるのに、西武ファンっぽい人を一人も見いひんかったのが不思議。パ・フェデラシヨンってここまで不人気になってるんかな...