Wieniawski, Vieuxtempsなど

 会室でこの前買うたDCを聴く。HeifetzのWieniawski、録音が1935&1937年であることに今日気付いた。5曲入ってたけどどれもなかなかええな。Wieniawskiのskrzypce協奏曲第2番は、第1楽章の始めの方が切れてたのが残念でならない。せっかくのええ演奏やのに。さういへばWieniawskiの弟はピアニストらしい。ピアノ協奏曲とか書いてるみたいね。Polskaの作曲家は他にSzopenとBadarzewskaしか知らんが(Badarzewskaに関しては乙女の祈りしか知らん)、正直極めるのも悪くないと思ふ。Čechyよりはるかに大きい国なれば、隠れた名作曲家が多くても不思議はないんやけど。あと意外に気に入ったのが古時、いやVieuxtempsのviolon協奏曲第4番。僕の家にもVieuxtempsのviolon協奏曲はあるが、別の曲っぽいな、といふか4曲以上も書いてたんか、知らんかった。ちなみに彼はBelgique人。Belgiqueといふとまづ思ひつくのはFranck。他にはYsaÿeとかもゐるらしい。みんなフランス系なのは偶然でせうか...実際Franckは名前通り(?)France人と世間では思はれてる。僕はFranckは結構好きで、Vieuxtempsも割と気に入りそうなれば、Belgiqueも極めていく価値ありかもな。あと帰りは無駄に黒川から歩いてみる。