暗譜したっぽい

 Szopenのnokturn nr.14を暗譜したっぽい。でもまだ人に見せれるほどには弾けへん。弾く時間を計ってみた。すると6分半。ところどころつまりまくってこの時間で、僕の持ってる演奏では7分やから、相当速う弾いてることになる。なんか自分では自分の方が遅いやうに思ふんやけど。といふより、僕には速う弾ける場合は速く弾く癖があるみたいでつな。今までは譜読みが不十分で10分以上かかってただけに割と自分でも感心。さういへば最近GriegのI balladetone(Lyriske stykker第8集より)を一通り弾けるやうになったし、数日前弾き始めたSzopenのmazurek nr.11は曲が易しい故かもう暗譜寸前である。ただ、DvořákのJarní(poetické náladyより)で苦労してゐる。腕が3本あったら簡単に行くんやけど、残念ながら2本しかない。といふよりあの曲、聴いてる分には素晴らしい曲なんやけど、弾いてる分にはつまらん。