大明石共栄圏

 「大明石共栄圏」といふものを無駄に考へてみた。兵庫県は5つの顔を持つ県と言はるるが、そのうち3つ(摂津・播磨・淡路)の境界部分を一つの集合体として見るのである。これらの地域の共通点は「神戸および神戸の植民地」。神戸周辺には大阪・姫路といふ比較的大きな町が存在するが、影響力が神戸>>大阪、神戸>姫路となる地域をまとめると結構いい領域が出来上がる。加古川と旧生田川に挟まれた一帯で、志染川美嚢川のやや北側の山脈を北の境界、津名丘陵を南の境界とする。この範囲で合併して政令指定都市になるのもいいかと。市役所は、共栄圏最大の城である明石城を再建、ここを中心とする。一方、神戸市の残りは、南側は芦屋市と合併して灘市となり、北側は三田市と西宮市に割譲。三木市の残りは吉川町とし、加古川市の残りは高砂市と合併させる。淡路市の残りは志筑町に降格。いや、妄想って楽しいね。