序曲三部作 & 難読地名東播磨篇

 今日は一日ゼミの予習。昨日買うたKubelíkのDvořákとかを聴きながら(といふのも、実はKubelíkは今まであんまし聴いたことがない)。これはこれで聴き応へがある。実は、生まれて初めてDvořákOthelloを聴いた。さういへば、「V přírodě」「Karneval」「Othello」を合はせて序曲三部作「Příroda, Život, Láska」とよう言はる。「V přírodě」が自然なのは納得いくし、今日聞いて「Othello」が愛なんも納得したけど、何故「Karneval」が人生なのかが疑問。Dvořákにとっての人生とは、日頃は祭のやうではあるが、時には愛に飢えたり暗雲がたちこめたりするものなんやらうか...まあともかく、この序曲三部作がDvořák管弦楽曲の総決算であることは間違ひないやらう(Z nového světaを総決算と見ることもできるが...あれはある意味それまでの作品を超越してるし、交響曲の総決算とは見れても管弦楽曲のとまでは言へへんかな)。それにしても思ふんやけど、Kubelíkの大胆さとNeumannの繊細さを兼ね備へたČechy人指揮者ってをらんのかな?をったらファンになりそう。さういへばO君が、吉川町の読み方を聞いてきた。安芸国の武将一族の名前とか出してきたけど外れ。といふより、神戸市の隣の自治体なれば神戸市立の小学校では一応全員名前を覚えさせられる。もっとも、西方の海沿ひに住む我々にはほとんど実感ないけど。ここで、兵庫県に存在する難読地名で、比較的大きな単位のものを紹介。まづは東播磨篇。「神戸市西区 櫨谷町」「神戸市北区 淡河町」「三木市 志染町」「三木市 吉川町」「小野市 来住町」「西脇市 比延町」これを全て読めれば兵庫県民になる資格十分ありでつな。で、今日の昼に、O君が阪神楽天より弱いとか言うてたけど、どうも強ち暴言でもないみたいやね。いや、最近になって昔の栄華を蘇らせてくれるとは。