大晦日

 今年も終はり。えらい早かったやうな気も。で、昔の日記を色々眺めてみた。色々記憶に新しいことはけど、いつのことか覚えてへんもんをいくつか思ひ出した。「ジュンク堂江戸新宿店初訪問」「江戸から広島まで東海道山陽本線全駅暗記」「南サントレール市誕生か?」「N響ウール司会者交代」とか、全部今年の出来事やったとは。あとは、Балакиревの交響曲第2番、Dvořákピアノ曲に出会うたのは今年の大収穫。で、今日のことでも書くか。前やった苗字分布を、藤本・藤田・井上についても調べてみた。結果。藤本・・・櫨谷・神出では5%前後が藤本姓、平野・押部谷にも多い。藤田・・・平野で5%な他、押部谷・神出・岩岡も多い。井上・・・櫨谷で4%前後な他は、伊川谷・平野・神出に多い感じ。ちなみに神戸市西区の苗字は、多い方から順に田中・山本・藤本・藤田・井上・藤井・中村・山口・吉田・橋本となる。近畿地方は全体的に田中・山本・井上などが多いのは有名で、近畿地方の苗字は小学校低学年でも書けると言はるるが、おそらく「神戸市西区の苗字は、藤といふ字さへ書ければ他は誰でも書ける」といふことになるっぽい(10位に橋本があるけど)。で、ピアノも弾いた。DvořákのNa táčkáchは最初の9小節がだいたい形になってきた。でも先は遠いかな。Szopenのpolonez Nr.2も最初の20小節が形になりかけってとこ。さういへば今年暮れあたりから、親に医学部に行けとまた言はるるやうになって困る。医者になりたうないし、家が医者って訳でもないのに。どっかの売国総理も、どうせ日本医師会票を犠牲にしてまで診療報酬を引き下げるなら、一気に50%ぐらゐ引き下げてほしいものなり。