旧版地形図閲覧室

 久しぶりにでかける。山手厚木線の自由席特急で上原まで行って、山手柏線−青山六丁目−鶴間線−九段下と移動して、国土地理院の関東地方測量部に行ってみる。昔の地形図を見れるらしいから。それにしてもこんな便利なとこがあるとは知らんかった。オルディナトゥールを通して大正以降の地形図を見れるから、二つの地図を重ね合はせて...みたいなこともできる。ヌーヴェルヴィル開発で消された明石川櫨谷川伊川福田川・塩屋谷川・妙法寺川の間の分水嶺がはっきり読み取れる。それに拡大縮小も自由といふことで、どの地形図も読みやすい。ただ難点は昼休みがあるといふこと。昼休みには追ひ出される。で、追ひ出されて、来た逆の道をたどって穏田から歩いて前のČechy料理店で食事→トゥール・ド・ディスクに寄る。どうも最近、スラヴ伝統民族音楽を勉強したくなって、あるかどうか5階に行って探してみる。感想:数が少ない。まあ当然か。少なくとも日本では市場が少ないみたいでつな。あとスラヴから外れるけど、意外にもМолдова音楽はほぼ皆無やった。恋のマイアヒ効果はなしか。といふかどれから聴いていったらええよう分からんし、今回は見送ることに。で、アラブ音楽とかを視聴してから(いはゆるポップス系の中では気に入る部類かな)6階へ。適当にГлазуновの交響曲第4・7番とFurtwänglerの交響曲第2番とかを買うて帰る。で、こてかんでГлазуновを聴いてみたけど、あんまし気にいらんかな。いままでГлазуновの交響曲4〜7番を聴いたけど、どれもぱっとせん。家に帰って、Furtwänglerを聴いたけど、Brucknerの方が格上かなといふのが率直な感想。