明治24年の人口 & slovanské tanceの1人ピアノ版

 午前中は、万福寺の図書館で妙なものを調べてた。明治24年の地元の人口とか。今の自治体に直すと、神戸市の人口は22万人。兵庫>中央>西>北>東灘>灘>長田>垂水>須磨の順。兵庫区中央区で14万人ってのがすごい。最小の須磨区は4千人台やのに(ちなみに現在は17万)。我が西区は2.2万人。人口密度は兵庫>中央>長田>東灘>灘>垂水>西>須磨>北になるものと想定さる。大きい漁村とある程度の平地を抱へてる長田区・東灘区が高いな。他は明石市が3.9万人、淡路市が7.2万人(今より多い)、三木市が2.9万人、芦屋市が0.3万人。当時、神戸市西区・三木市・芦屋市(農村部)、神戸市垂水区須磨区(大きな漁村+山岳地帯)の人口密度がほぼ同じ(170人程度)で、淡路市(389人)の半分程度しかなかったといふのが面白い。このあと道玄坂ヤマハに寄って、Dvořákの楽譜を2つ購入。slovanské tanceの1人ピアノ版(Kellerとかいふ人の編曲)とかを買うてみた。第2集のč.5〜8でとりあへず。で、僕が最高傑作と考へてゐるč.8を弾いてみた。技巧的には苦労しなささうやな。僕がこの曲の真髄と思うてゐるのは最後の18小節やけど、10.5度を叩かなあかんのがつらい。僕の手では届かへん、となるとどないしても2つに分けなあかんやうになる。同時に叩いた方がええ仕上がりになりさうに思ふんやけど。