座間へ行った & ロシア語でも読みますか

Franciszek2006-11-08

 朝、何となう上溝に行かうと考へる。で、どないして行くか。結局、座間を歩いてから行かうと思うて、まづ座間に行くことにす。座間って、自動車産業が盛んやからといふだけの理由で小学校で名前覚えさせられるけど、正直どこにあるかを知っとう人は少ないやらう。僕も、関東に来て初めて知ったし。それも、車作っとうんは座間市の東の外れで、座間の村からは3kmほど東に離れたとこやったりする。本来は街道沿ひの一宿場町。で、電車で入谷まで行って、西へ歩く。最初に見えたのは断崖絶壁。さうか、ここが相模川河原と段丘面を分ける崖か、、、丹沢山系がすぐそこに見える。江戸市内では点のやうに、多摩丘陵上では普通に山に見える丹沢山系が、ここまで来たら結構な山岳に見えるんやな。その丹沢山系のせゐか、富士山は全然見えへん。で、座間の集落は下にありさうやから下に降りる。そこらへんの標識見たら、「当麻」の文字があったから、その方向に行ったらええんかな思うて、そっちへ行った。途中で大凧煎餅(座間名物らしい)の店を見つけて無駄に買うて食べたりしながら。途中でえらい車の多い道に出た。座間と上溝を結ぶ道路っぽい。で、こっから北に行ったら座間の村やらうと思うて北に行く。実際、座間の村やったけど、かつての宿村の面影は少ない。それにしても、座間いうたら、自動車よりもむしろ大凧なんやらうか、、、大凧最中の店とかあったし。で、村の北端まで行って左に曲がる。新磯村新戸に入ってすぐのとこにあるのが座間駅。駅そのものはちょっとした小屋で、駅のすぐ裏は一面の田んぼ。で、電車の本数は20分間隔と思ひきや、実際はそれより少ない。で、しばらく待った後やっと電車が来る。茅ヶ崎相原線をゆっくり北上しました。磯部のあたりで1段上がって、上溝のあたりでもう1段上がってって感じで。で、上溝に寄る時間はなくなったから、橋本南口で食事を取ることにする。餃子の王将ですました。で、江王の駅から急行乗り継いで世田谷松原まで行って乗換て駒場へ。講義にはやや遅刻。講義終はった後、無駄にМатвеев の論文をコピー。quandleが最初に登場した論文の一つ(写真参照)。ロシア語といふそれだけの理由で暇な時にロシア語の勉強の意味で読んでみることにした。記号の意味ぐらゐは辞書なしでもだいたい分かる。で、こてかんに寄ってから帰る。