講演会*2

Franciszek2006-11-25

 今日は休日ディヤであることをすっかり忘れとった。で、いつもの自由席特急はないわけですよ。で、集合時刻に遅れる。まあ遅れて問題なかったけど。で、今日の11:30から、我々が主催するK氏(音楽評論家)の講演会。まづK氏をお迎へにあがるんやけど、待ち合はせ場所は裏門らしい。でも、北門と間違へるんやないかとの意見があり、僕が北門へ向かふことへ。実は北門には、上の写真のやうな掲示があって、普段は門が閉まっとうか、開いとっても警備員に停められるかのどっちかで、今日は何故か珍しう開いとった。でも結局裏門の方にいらしたさうです。で、講演会。聴衆は30〜40人。400人ぐらゐ入る部屋やのにがらがらやね。でも話はなかなか興味深かった。世間の人は、オペラや歌曲の公演で皆字幕を求めるらしい。で、公演中も字幕に目がいってまふとのこと。確かにさうやらうな。でも、K氏によると、ドイツ語やイタリア語が分からんでも、音楽をまともに聴いたらどんな筋書きなんか全部分かるから、安易に字幕に頼って音楽に集中せんのは良うないとのこと。で、講演会は無事終はったわけです。でも、えらいがらがらやったのは問題ありやな。2年半前のI氏の時は200人部屋が満席やったのに。でも当時もそない宣伝せんかった気もするしな、、、当時は専用パージュたてたけど誰も見てへんやらうし2ch に書き込んだけど大して効果なかったやらうし。やっぱり、駒祭ブロシュール見ても黒田恭一といふ文字が飛び込んで来うへんのが問題か。これには、早めに準備する以外に対策はなささうかな。まあとにかく、重病を患うとうにもかかはらず遠隔操作で色々指示してくれた会長のG君に感服。で、午後には鈴木宗男氏の講演会に出てみる。その前に昼飯調達せう思うて模擬店回ったら、時錯のとこにこてかん同期のO君がをったりもしたけど。で、500人部屋が満席+立ち見の宗男講演会の方は、、、外交面での小泉批判が中心。小泉氏の政策で唯一よかったのは、衆議院を解散したことらしい(宗男が国政に復帰できたといふ理由で)。アメリカ一国に頼るのは危険で(アメリカに敵視されたらそれだけであぼーんといふ理由)、他の国とも親密になる必要があり、数々の総理がそれをある程度実践してきたけど、Prime minister Mr.Caueedzoomyだけはアメリカの方ばっかり見とってロシアなど他の国との外交を疎かにして、北方領土返還から遠のいたとのこと。ここらへんは非常に納得がいく。でも、ちょっとロシアを実際以上に紳士的に見すぎな気はした。「アメリカもロシアも多民族共存社会で、民族毎にある程度平等な立場が得られとうのに、日本は単一民族社会を前提としとって多民族共存の面では遅れとう」とか。それはちょっとおかしいと思ふ。日本は現実的に多民族社会にもかかはらず政治面では未だに単一民族社会を前提としとう面が大きいのは事実やけど、アメリカやロシアは実質的には日本並かそれ以上の民族差別社会である。あと、民主主義といふ観点でもロシアは日本やアメリカに大きう遅れをとっとうことも認識不足に感じた。でも、全体的にはなかなか納得のいく講演やった。帰りは、無駄にベリーダンス喫茶とか寄ってみた。かける音楽は、半分が英米音楽で半分がイスラム音楽(何故か歌詞がフランス語やったり)。英米音楽をかけながらってのは如何なものかと、、、この後帰る。