尊師巡礼

 今日は尊師巡礼。今日は大勢くるな...と思うてたけど、昨晩から欠席クリエが多数。残念なのは確か。また今朝起きたら、23:59に送ったと思はるるクリエが2通。別の内容やのに、同時刻に来るといふのは面白い。今日は向ヶ丘で学科8番を受けるつもりやったけど、朝寝坊のため2/11に先送りすることにす。で、家を出て行くも、ビュスが遅れて電車一本逃す。仕方なく特急券買うて特急で追ひつく。新宿からは横浜熊谷線で赤羽へ行く。山手貨物線の池袋以北を乗ったのは生まれて初めてです。乗客の会話に群馬県の地名が出てきたりするところが面白い。赤羽で横浜大宮線普通に乗り換へ、川口に着く。実は埼玉県に行くのは生まれて初めてやったりする。通過したことは何度かあるし、ビュスに乗って上里ASなどで休憩を取ったことはあるけど、直に行ったのは初めて。まあ埼玉県といへば「クレヨンしんちゃん」「ものつくり大学」「他クラ天国」の3つが真っ先に思ひ浮かぶ。無事に川口に着く。面子は、例年のマンブル4人−1人(名古屋在住)+2人(僕とO君)。あるサークルの次期会長は来ず。英語といふ不要な科目の試験も近いし大変とのことやけど、K氏曰く、試験ごときでコンセールに行かへんのはヲタとは言へへんらしい。まあ彼は試験前日でも平気で参戦するらしいし。で、つひに宇野功芳尊師のご尊顔を拝することになる。ブロシュールが一部袋とじの時点で笑へる。まづはMozartの交響曲第25番。第一楽章の初めのほうからやってくれました。あの妙な引き伸ばし。あれはかなり堪能さしてもらうた。一番凄かったのは次のBeethovenのLeonore第2番。音量を上げ、オケがとてもついでいけへんやうな超速にしたと思うたらその直後に音量を半減させたり、面白かった。いや、僕がいかにこの曲についてよく分かってなかったか思ひ知らされましたよ(もちろん皮肉です)。今回初参戦の僕とO君は常に爆笑してました。ただ最後のZ noveeho svjetaは期待はずれかな。第一楽章・第三楽章に爆笑箇所はあったのはあったけど、全体的に普通。どうもロマン派では普通になるみたい。まあこんなこんなで今回の功芳祭は終はりました。どないしても残念なのが、ティンパニがよねちゃんやなかったこと。今回のティンパニも微妙にやばかった気もするが、正直目立ってなくて普通。この後は川口駅近くで食事。まあ色々話をする。さういへば、公立中の同窓会とかやったりすると、同級生が結婚してて子供までゐて驚くとか。早杉とも思ふが、暴走族つながりで知り合うた相手と結婚したといふのが多いらしい。さすが。まあしばらく過ごした後、勘定する時。CAIUSが使へるとのことなれば代はりにCAMを出す。あかんと言はれたから仕方なく現金で払うたけど。その時K氏に散々馬鹿にされた。「CAMなんて大阪民国だけのものだよね」とか、「自分が人事担当やったら関西語を操る奴は採用の時大きく減点する」とか。まあもともと半冗談でファシズム的発言を飛ばす人なれば仕方なし。まあ僕も、CJ東日本=DQNといふ思想に基づいてCAMを使うてるのも確かやけど。あと、近畿=大阪民国なんてのは大嘘です。たしかに僕の生まれた近畿民国の経済の中心は大阪ですが、大阪民国の範囲なんて広く見積もったところで鉢伏山までです。鉢伏山より西は大阪民国やないですが、滋賀県と並んでCAMが一番役に立つ地域なんですよ。あと僕は大阪も江戸もどちらかと言へば嫌ひやけど、大阪を嫌ふのは「普通に異質に感じる」のに加へて「田舎者の僻み」が少しはあるが、江戸を嫌ふのは、「普通に異質に感じる」のに加へて「所詮辺境の地なのに日本の中心ぶってゐる」からです。決して田舎者の僻みではありません。