fes-moll?

 図書館で楽譜を少しコピってから学館へ弾きに行く。とりあへずDvořákのpoetické náladyの第4曲「Jarní」を弾いてみる。聞く分にはすばらしい曲やけど、初見で弾く分には正直つまらん。メロディーはきれいなんやけど、伴奏の方で1拍の中に音が6つ入ってる分早くは弾けず、そのメロディーを聞くことができへん。ちなみに第7曲「Furiant」は、as-mollである。決してgis-mollではない。いや、♭が7個ってのも面白いね。全ての音に平等に♭をつけるわけやから。あるサークルの現会長によると、as-mollやCes-durの曲はそれなりにあるらしいが。さういへばfes-mollの曲とかあらへんのかなと考へてみる。♭が3つと♭♭が4つとなる。♭の記号が11個並ぶのも見てみたい。実はよく知ってる有名な曲で、e-mollと思うてゐたら実はfes-mollやったとかあったら面白いのに、と思うてみる。この後は山手武蔵野線巣鴨線を乗り継いで渡辺土手で降りる。中央口から出るとジュンク堂にすごい近いことが判明した。で、ジュンク堂で色々本を買ふ。幾何学XCの教科書っぽい本とか(著者が里芋本人)。陳-Weil理論については述べられてへんっぽいけど、まあ後々勉強するといふのもありでせう。