院試1日目

 院試一日目。普通で延々駒場へ向かふ。午前中は英語。和訳は何とでもなる。問題は英訳。「一様」「連続」「区間」とか対応する英語が分からん。まあ適当に書いといた。といふより、あれだけの問題量で試験時間2時間とか犯罪でせう。時間をいかにして潰すか悩んだ。まあ何とかなるでせう。周りはみんな余裕の表情。昼は駒下の某店へ。意外に数理の教官の姿は見ず。で、午後の試験。午後の試験前、僕が「Aが満点やったら、Bは0点でも受かるやろ」と発言。それに対してJn君が「実験してみるか」?とか突っ込む。まあ全問できることはないやらうけど。で、午後1時から試験開始。1(1)は地道に計算。でも十分。1(2)は階数に注目することを思ひ出してできる。2は計算が複雑そう、といふことで後回し。後で間違ひに気付いたけど、この時点では複雑怪奇な式が出てきてゐた。3〜7は2問選択やけど、3を見て、解けそうと思ふ。片方はすぐ示せた。厄介なのはもう片方。ほぼできそうやったけど気分転換もかねて4に移る。で、4は簡単。少々面倒ではあるが、回答の方針は一瞬で分かる。でも後になって、かなり数学的に問題のある部分があるかもしれへんことがわかった。単なる書き間違ひといへばさうなんやけど。実際に間違へてへんことを祈る。間違へててもまあ大筋では合うてるから甘くみてくれることを祈る。この後3に戻って回答を仕上げ、最後に2に移る。(1)(2)は何とか計算し、(3)はCauchy列になることを示しといてそれだけ。結構できたみたいでつな。終了後、Jn君が僕の席に来て「実験できそうやない?」とか言ふ。彼も簡単やと感じたのかな。今回は解析系の人は苦しんだみたいでつな。5と6はむづかったらしい。おそらく僕は当たりくじを引いたんでせう。帰りはJm君に遭遇、上麻生まで一緒に帰る。彼は3と6を解いたらしいけど、解析に行くのに解析を1問も解かんのはまずいといふことで6を選んだらしい。さういへば宮益吉祥寺線の車内でWさんに逢うた。箱根から無事帰れたっぽいでつな。