予習が大変やった分実際にも大変

 学校に行ってひたすらゼミの予習。何とか終はった、といふか最後の練習問題が意外と簡単やった。昼間は会室へ。3年前の上級と超上級を会長にやらせてみる。結果は完敗。まあ会長ですら1割も分からんやうでは、半分も分かるやうな人は人間失格でつな。超上級はともかく、上級はニヴォーを下げるべき。といふより一度harapekoにやらしてみたいかな。もしや8割ぐらゐ分かったり...いや、彼が人間であることを期待したい。まあ初級なら楽勝やらうけど。しかし超上級に、国民楽派五人組最後の交響曲が入ってたな(僕が唯一分かったのがこれ)。この曲、確かに無名やけど、K氏が超上級に入れるってことは予想以上に無名っぽい。あんなにええ曲やのに残念。このあとゼミ。前のゼミの時、本に不明瞭な部分があったんやけど、M教授(昨日書いたM教授とは別人)が本の著者に連絡を取って解決したといふのが最初。いや、あんな球の取り方思ひつかへんから、普通は。後でH君が言うてたけど、この本は著者に直接連絡取れるところがええわな。で、僕の発表開始。前半はやっぱり辛かった。僕自身がよう理解してへんといへばしてへんかったから。でも未解決問題が紹介されるあたりは面白いな。後半は次の章に進む。僕が1-volantを「1-柄」と書いた時、M教授が笑はれた。「こんな単語使ふ人は見たことがない」とか、「柄と書いてヴォランと読み仮名を振るのか」とか。でも、ヴォランといふと普通は車のヴォランを思ひうかべるやらうけど、どう見てもそんな形やない(鉄ヲタならここで列車のヴォランと言ひたいとこやけど、余計に形が程遠い)。でも花瓶や水差しの柄と言はれると納得がいく。でも「えー」とか言はれてもどの「え」やわからへんし、だから口では「ヴォラン」と言ふわけ。あと、僕の「す」は「ち」に見えるらしく、「〜とする」が「〜とちる」に見えたとか言はれた。自分でも笑うた。まあFranciszek文字がどんな文字かは分かる人には分かるでせう。こてかんにはI文字といふもっとすごい文字もあるけど。で、11章の途中で終了。帰りは、新屋敷で途中下車して晩飯。調布経由で家に帰る。あとKing Crimson、誕生日おめ。