Чай2の初実演

 何か皇位継承問題が起きてるそうな。まあ我々愚民が(有識者達や首相や学会教祖も当然含む)口を出すべきことやないと思ふんやけど。皇室のお決めになったことに従うたらそれでええやん。で、有識者たちは、男女にかかはらず皇位継承権を与へて、皇族と結婚した者もみな皇族にするのがええといふ判断を下したらしい。これを元に、将来皇族の数がどのやうになるかを計算したら...700年後には、国民の6割以上が皇族になるといふ素晴らしい結論が出た。800年もしたら国民の9割以上になりますよ。もちろん実際には、無意識の近親結婚が多くなるやらうからこの通りにはいかんやらうけど。で、今日学校に行ってピアノを弾く。Szopenのnokturn Nr.9は楽譜見ずに何とか弾けるまでに回復。polonez Nr.2は最初の18小節を暗譜。5小節目を両手揃へて、10小節目をきれいに入れて、13小節目以降を指の感覚で覚えらるるやうになれば、最初の方は問題なくいけるんちゃふかと思うたり。この後、ジュンク堂新宿店によってから本所へ向かふ。新宿−日野線快速−神田駿河台−中野習志野線各停−錦糸町と乗り継いで。で、今日はП.Чайковский交響曲・ピアノ協奏曲全曲演奏の第2日。いや、П.Чайковский交響曲第2番とかピアノ協奏曲第2番とかを聴ける数少ないシャンスやのにがらがらやな。ちなみに僕もこれが目当て、といふか実演で聴くのは初めて。で、交響曲第2番は第2版の演奏。原点版か第2版かを期待してたとこで、結構汚い音で第2版に入られて萎えた。といふかここの桶、木管の音が汚い。第1楽章がたるく感じたのは普段Светранов盤に慣れてるせゐやらうか...それにしてもたるいな。でも何故か第4楽章が結構速い。まあ普通の演奏ってとこか。次のピアノ協奏曲第2番。曲自体があんまし好きやない。Чайковскийらしさを全開させてはゐるんやけどまとまりがない。コンパクトやないC^∞級多様体みたいな感じの曲。休憩の後は交響曲第5番。これは結構よかった。あと第4楽章の後半で急加速するのは最近流行りなんでつか?僕はЛазаревで免疫ができたから今回はさほどにも思はんかったけど。アンコールはщелкунчикからвальс цветов。久々に聴くけどこの曲はやっぱり好き。帰りは中野習志野線各停−駿河台−日野線普通−新宿−新宿日野線急行−調布−新宿相原線普通−黒川と乗り継いで帰る。