一週間ぶりのピアノ

 一週間ぶりにピアノを弾く。最近は週に2時間*2回のアリュールで弾いてるけど、1週間あくと、しばらく弾いてへんかった気分になる。さういへば高校以前は練習嫌ひで、週に家で1時間*1回+ピアノ教室で1時間*1回程度しか弾いてへんかった気がするな、、、隣の家まで30m程度の距離はあるから夜中に弾いてもさほど問題ない環境やったのに(実際、裏の家はいつも夜中に弾いてた。WagnerのLohengrinとか:当時は曲名知らんかったけど)。あん時練習嫌ひやなかったら、と後悔もする。で、弾いた後学食で食ふ。今日はアフィーシュ詰めの手伝ひの予定があったけど突然消えたことを知る。で、会室へ。最近気にかかってたメロディーがБалакиревの交響曲第1番の第2楽章やったことを知る(微妙にГлазуновを疑うてたけど、ちゃふかったな)。この曲、第2番には劣るけど妙に気に入る。第3楽章の息の長い旋律が最高。Римский=Корсаковのشهرزاد(Шехеразада)といひ、Рахманиновの交響曲第2番といひ、緩徐楽章を第3楽章にした交響(組)曲は素晴らしいのが多い。特にその第3楽章が(ちなみに僕が作曲家の格を見分ける指針の一つが、緩徐楽章の扱ひである。緩徐楽章をただつまらんだけの音楽にする人は好みではない)。Чайковскийがこの手法を使はんかったのが痛いけど。Dvořákが、交響曲において表立っては使はんかったのも同様(意識はしてたっぽい面もあるけど)。帰り、数理棟に寄ったらH君とJ君に逢うた。H君と分かれて後、S君に逢ふ。今日は、写真の申込書を提出しに来た人が結構多いやうで。