呉越同舟?

 今日の離散数理学概論も色々簡単なラポール課題出てましたな。今回はちょっと骨のあるのもあったけど。まあ現時点では内容も十分理解可能。昼はharapekoと菱田屋で食うて、午後はこてかんでしばらく過ごす。今日のヌーヴェルで、阪急が阪神を吸収するとかどうのかうの言はれてましたな。今回の場合に該当するかどうかは知らんけど、「激しう対立してたけど、どっちも第三の敵の出現に悩まされて呉越同舟」ってのも面白いかもな。で、ここで、阪急阪神の対立に翻弄された悲劇の路線でも紹介するか。それは阪急呉羽高松線。呉羽町−大塚町−高松町の3駅1.6kmの路線。呉羽町阪神の本線に尼崎・大阪まで簡単に直通できる構造で、高松町では普通に高木宝塚線とつながって宝塚まで直通してたってことで、尼崎(神戸など兵庫県南東部の海岸沿ひを領有した尼崎藩の中心だけあって、大阪の植民地に成り下がった今でも阪神平野で影響力が強いらしい)と宝塚(とりあへずは観光地として有名)を最短距離で結ぶ路線の一部ってことで条件はそんなにも悪うなかったのに、阪神阪急はお互ひ無視の関係故にこの条件の良さは無駄にしてまふ。呉羽町までしか行かん盲腸線の扱ひ故に、阪急神戸線の強化のために高松町で呉羽町方面と宝塚方面は完全に分断。一方呉羽町側では、阪急と阪神が駅線路ともども完全に分断。で、3両編成がコトコト走る路線になってもたわけです。何とも悲しい。