支那語の方言

 京都に行く。明石→京都加古川線新快速→天満曽根崎→和歌山線準快速→野田と乗って、京阪に乗換。急行で出町柳まで行くけど、やっぱり以前に較べて停車駅増えたなって感じる。楠葉とかにも停まるし。出町柳で銀行に寄った後、何故か叡山電鉄出町柳鞍馬線に乗り換へる。きららが来てよかった。それにしても本数以前と変はったな。毎時9本から毎時8本に減便、でも等間隔。不便にはなってへんやらうけど、一瞬の差で前の電車を逃した時の損失は大で結構待った。隣の田中で降りる。このあたりのモンゴル料理店を探して見つかったけど、モンゴル料理とはまるで程遠い店になっとった。で、適当にそこらへんの寿司屋で昼食をすまして、京大へ。primesら4人(うち3人は去年逢うて、1人は初対面:その1人は結び目を勉強せうとしとうとこらしいといふのは僕にとって嬉しい)と待ち合はせしとった北部の門にやや遅れて着く。で、今回は支那の方言についてprimesが発表した。いつもいつもあんな膨大な資料をよう集めてくるなとは思ふけど、文学部に出没しとったら自然に手に入るもんらしい。理学部生やのにあんなに文学部に出没するんは、ものすごい勉強熱心なんか、本業の物理の方を怠けとうんか、どっちなんか分からんけど(おそらく前者)。それにしても漢語って、方言によってえらいばらばらなんやな。全く通じひんってことは知っとったけど、文法まで変はってくるやうで。あと発音は、南にいけばいくほど声調の数が多なるやうで(北京語は一番少ないぐらゐらしい)。僕には区別つかへんのも多いです。ここらへんをみると支那語って難しいな、っていふか日本語ってある意味東洋より西洋言語と似た性質があることに気づく。清音と濁音の区別がはっきりしとうけど激音・濃音といった区別がない、一音節内の声調で単語を区別することが少ない、など。終はった後は支那語各方言やタイ語などの教科書の附属DCを聞いたり、って感じ。帰りはみなさん田中の方で晩飯って感じやったけど僕は帰ることにした。田中→叡電出町柳鞍馬線出町柳→K急行と乗って、大阪東野田で和歌山線普通に乗換。えらい空いとう車両あるな思うて乗ったら、そこは女性専用車やった。とんでもないヘマ犯してまひました。あん時の焦り様はすごかった。急いで隣の車両に移動したけど。まあ誰にも叫ばれることはなうてよかった。曽根崎で降りて、チュニジア料理店で晩飯。曽根崎からは新快速で明石まで帰る。