フォー & Bru5

 朝、駒場の駅で、先学期微積のAEやっとったクラスの学生N君に逢ふ。今日、微積の試験やさうな。頑張ってくれ。やっぱり自分がAEやったかいがあってほしいし。で、そのAEは今学期限りで契約切れやったりする。来学期はS氏@ゼミの先輩と仲良うやってくれ。あとN君曰く、夏休みは遊ぶためにあるらしい。ってことで勉強する気にはならんかったらしい。このあとピアノを弾く。DvořákのSlovanský tanec č.16の最後63小節、だいたいは弾けるけどなかなか暗譜できひん。Szopenのpolonez Nr.2は相変はらず33・35小節目の減7アルペジオ(32音符*10)で苦労。なんでうまいこと行かへんねやらう?それも最近指が回りにくうなった。ここさへ乗り切ったら完成間近やのに。昼飯は、下北沢(下山谷)のにある予め探してあったとこへ行ったけど、散髪屋になっとった。で、他の店を探して中渋谷の方へ行く。住所しか分からへんから街区表示板を探しながら暑い中歩いてえらい苦労して見つけたけど、昼間休みといふ落ち。で、色々探した結果結局宇田川の西武百貨店に落ち着いた。で、地下の越南料理店に行く。フォーってもんを食うてみた(加古郡阿閇村出身の某芸人とは関係なし)。うどんみたいなもんやな。ただ汁が南アジア風やけど。で、思うたんやけど、日本料理って支那料理より越南料理の方が近い気がした。何か意味あるかも。この後はこてかんの会室でBruckner交響曲第5番を聴く。この曲、世間では無名やけど何故かBrucknerヲタは絶賛する。たしかに曲全体にエネルギーが満ち溢れるあたりは絶賛する人がをるのももっともかなと思ふけど。7〜9番と違うて死の影は全然見えへん。僕的には、奥深さでは8番・9番に劣り、ロマン的精神では7番・9番に劣るし、やっぱり7〜9番より下に置くかなってとこ。でも一つのメロディーが全体を支配するあたりは割と聴きやすいかもしれんって思うた。ちなみに最近Bru9が妙に気に入る。第3楽章以外はすごい名曲って感じ。最後まで完成しとったらドイツ最高の交響曲になっとったかもしれんって最近思ふ。