カフカスってどんなとこなんやらう?

 Ипполитов=Ивановの曲を色々聴く。やっぱりКавказские эскизыは素晴らしい曲やね。見事なオルケストラシヨンが冴え渡る1曲目のDans un défilé(後で書くけど、ロシア語名が分からんかった)、東洋趣味丸出しの2曲目Au village、両方を見事に兼ね備へた4曲目шествие сардара。これはなかなかの名曲。でも、この無名作曲家の筆頭代表作、いくら検索しても、各曲のロシア語名が分からん。原題がフランス語(帝政ロシアでの第一外国語)なんかなと思うてフランス語で探してみたけど、表記が一定してへんとこを見ると原題はロシア語のやうに思ふけど。で、このИпполитов=Иванов、音楽の傾向は師匠のРимский=Корсаков譲りなとこもあるけど、ちょっと土俗的ってとこかな。音色の作り方あたりはЧайковскийに近い面もある。それにしてもロシアの作曲家を色々掘り出したけど、一人一人ほんまクルール違ふよな。ドイツ系の作曲家同様に。で、色々検索しとって、ttp://mathieu.perrin.free.fr/reves.htmlとかを見つけてもた。まだ詳しう読んでへんからよう分からんけど、池辺晋一郎氏がこんなことやっとったとは、、、