自轉車?電車? & 廣島へ行った

 全然寢られへんかった。暑いが故に。下界より寒いこの山の中において暑いってのは何か不自然やけど。で、6:40に起きたけど(目覺まし設定した通りの時間)、外は眞っ暗。日の出遲いね。で、二度寢して7時に起きる(ちゃうど太陽が出たとこ)。で、朝食。味噌汁は合はせ味噌で、鯖が出るとこがサンス良杉。普通に食ふ。で、朝8:50頃出かけてみる。自轉車借りれるらしいから自轉車を借りて。今日は廣島市内に行かう思うたけど、せっかく自轉車借りれるんやから、廣島大學を先に見に行かう思うて大學まで自轉車を飛ばす。まづは黒瀬川を上って(風景的には武藏國橘樹郡柿生村に近いものがある)、三原西條道路をくぐってからは西條吉川道路を延々西へ。ここまでくると結構鄙びてくる、っていうても播磨國明石郡岩岡村ぐらゐか。そこまで田舍とも思へんかった。でもここまで都會になったのは最近のことらしいな。で、適當なとこで左折した。後で知ったけど、これは御薗宇へ向かふ道路っぽい。こっから行っても大學にはいけさうやったけど坂がきついから諦めて戻る。で、戻る途中で、、、見たことのある人ハケーン。Oさん@廣島大やった。研究集會の準備のために早うに呼び出されたらしい。いや、こんなとこで逢ふって、ここらへんの社會狹杉やな。で、僕が自轉車乘っとうことに驚いとったな。で、以下が彼女との會話(近畿語に翻譯してある)。これが後ですごい樂しいことになる。Oさん「まだ早すぎるんやない?」Franciszek「いや、大學だけ見て、これから廣島に遊びに行かうと思うて」O「えっ?自轉車で行くの?」この自轉車を、僕は電車と聞き間違へる。F「さうやで。」O「それ、遠すぎるやん。」F「そんなことないよ。片道30分ぐらゐやろ?」僕の實家から灘高校まで、學部1〜2年の時に住んどった家から大學までに相當する距離(車でもちょっと遠めに感じる)を自轉車で行くなど想像もつかん人間は、かういふ聞き間違ひを起こすんでせう。で、Oさんについていって大學まで行って、門のあたりで分かれて、僕は西條に戻る。西條吉川道路を延々進む感じで。いや、西條は結構建物多いですな。町自體はしょぼいけど、郊外型店舖が發達しとって活氣があって、車も多い。で、岩國西條線に乘る。生まれて初めて、セノハチを下りました。でも、115系で下ったところでそない萌えへんかな?最高でも22‰程度で、神戸電鐵に比べたら全然しょぼいし。やっぱり、貨物や客車が苦勞する姿を見なあかんのやらうか?で、延々下って下瀬野に着いて、降りる。もちろん目當てはシエルヴォワセルヴィスとかいふやつ。下から見たけど、ものすごい急勾配。で、14分待って乘るわけやけど(15分間隔での運轉)、、、8人乘りのゴンドラ1臺ですか、、、鐵道とは同一視できひんな。乘客は僕の他に、清掃員の人一人。で、會話。その清掃員の人、ここらへんの村の人らしいな。色々自慢話しとってやった。それにしても廣島辯が怖いといふ噂はほんまやったな。正直、まじで怖かった。清掃員の人は途中で降りるも、僕は最後まで乘って折り返す。それにしてもすごい路線やな。延々ものすごい急勾配登って、しかも地面からものすごい上に離れたとこを走る。ちゃうど、テレフェリークとモノヴォワを併せ持つやうな感じか。基本的に、高所恐怖症の人は乘車禁止。で、往復したとこで、快速に乘って廣島猿猴橋まで。1驛ってのは美味しい。次やもんな。廣島猿猴橋で降りたけど、、、目の前に最初に飛び込んだのは路面電車。こない目の前にあるとは。で、宮島口線のケーに行って乘るけど、滿員。えらい混むねんな。とりあへず紙屋町まで行くことにす。平均驛間は300m未滿とえらい短いから、一瞬で次の驛に着く。胡町・八丁堀は相當利用客多いな、って、、、ここらあたり大都會やな。グランマガザンが犇くし。で、僕は紙屋町東で降りる。とりあへず少し散策。地下街・そがふあたりを。で、中心街はここらへんかな?とも思うたけどあんまし中心街らしうはない。で、少し南の本通かな思うて行ったら、、、お見事。本通の商店街を見つけた。ものすごい人が多い。で、商店街を西から東まで歩く。神戸の三宮より榮へとうかもしれん。で、胡町あたりまで歩いてまふ。いや、グランマガザンがここらへんで4軒ぐらゐあるの見たらすごいなって思ふ。たぶん、廣島は、少なくとも神戸は越えとうな。で、路面電車猿猴橋に戻って、岩國西條線に乘って西條へ。偶然T氏@學習院大に逢ふ。で、僕は驛前で晝食を取る。でも、氣がついたら13:05。4次元トポロジー研究集會が始まるの13:30やのに〜〜〜で、食後のカフェを斷って、慌てて自轉車で飛ばす。でも、向かひ風がきついから全然進まん。で、13:30ちゃうどぐらゐに到着。受付にJ君がをったけど。とりあへず今日の話は最初から聞けた。今日は2-nœudの話が主やったから一應一通り理解できた。っていふか、K教授@廣島大が全ての講演に對して突っ込みよってやった。歸りは途中本屋とかに寄ってみたり。小さい本屋やけど。で、宿のすぐ近くで晩飯食うて、宿に戻る。夜は無駄に西條驛まで往復。途中フジグランのダイサウでエクトゥールを購入(携帶用音樂トゥルヌディスクを持って氣ながら、エクトゥールもオーパルルールも家に忘れて來るっていふアホな事態に直面したため)。まあダイサウやから出た金は100圓ですみましたよ。それにしても、作った場所の住所が西條になっとうな。ダイサウの製品って西條で作っとうんか?そんなら、あの「フルトヴェングラー名演集」を作っとうのも西條の人?っていふか、この西條の町にこの手のクラヲタが住んどうってことなんやらうか?宿に歸って、今日も10:30頃寢る。っていふか、寢る前に自販機に買出しに行ったらT氏に逢うた。彼はここの常連なやうで。